世の中にはカフェイン依存症と言うものがあります。そして会長は昔カフェイン依存症でした。
カフェインという物質は色々なものに含まれています。コーヒーや紅茶、緑茶、コーラなどに含まれています。
カフェインは大量摂取(大体コーヒー4から6杯位)すると中毒症状を起こします。
中毒症状を起こすとハイになったり、頻尿になったり、眠気を感じなくなったり、ものすごくやる気が湧いてきて疲れやだるさをを全く感じなくなります。そしてこの状態を日常的に繰り返すと依存症になります。
コーヒーを飲むと眠気が無くなるというのはこのカフェインが作用しているからです。
ここまで書くと分かると思いますが、カフェインというのはニコチンやアルコールと同様の法律で認められた麻薬の一種です。
そのため離脱症状に頭痛が起こったり副作用に不安感や焦燥感に襲われたりします。おきるのはだいたいカフェイン中毒から2日後くらいですね。感覚的には頭の奥の部分が痛くなります。この離脱症状の頭痛は結構痛いので大変です。
まあ症状に関してはだいぶわかって頂けたと思います。
では会長がカフェイン依存症になったのかの話です。
まあ単純にダルさ対策ですね。
そこまで深い意味はありません。
カフェインを飲めば不思議なことに体を動かせない、ベットから動けないほどの倦怠感に襲われていてもカフェインさえ大量摂取して意図的に中毒症状を起こせば嘘のように元気になりやる気もみるみる湧き頑張り続けることができました。
カフェインは元気の前借りという人もいますが、よく言い得て妙だと思います。
そしてカフェインの効果に調子に乗った会長のカフェイン摂取量はどんどん増えていきました。
最初は1日でコーヒー4杯分ぐらいで効いていましたが、徐々に薬物耐性がつき同じようには効かなくなります。
そして摂取するコーヒーも気づけば5杯になり、6杯になっていきました。
そして会長はコーヒーの味でわなくカフェイン中毒をわざと起こすためにコーヒーを飲んでいたので、いちいち何杯も飲まなければならないコーヒーを飲むのが面倒になって最後にトメルミンなどのカフェイン錠を大量摂取するようになっていました。
もう完全に中毒者ですね。
自分でもラリっていたなと思います。
そしてカフェインの効果で様々な体に悪影響が起こりました。
突然凄まじい不安感に襲われて叫びたくなったり、頭痛がしたりしました。
その中でも特に酷かったのが睡眠障害で寝る時間や起きる時間がめちゃくちゃになったりしました。これは日常生活をかなり困難にさせてしまいました。
流石にやばくなったのでカフェインは使うのをやめました。
カフェインは依存度が低いのでニコチン依存症やアルコール依存症と比べると簡単に止めることができます。
この一件以降はもうカフェイン錠も殆ど使わないようになりました。
そしてコーヒーも殆ど飲まなくなりました。
今では紅茶を少し飲む程度ですね。
一般国民の皆さんも上級国民の皆さんもそして下級国民の皆さんも悪いことは言わないのでカフェインをあまり大量に取らない方がいいです。
カフェインで眠気覚ましとか元気回復とかもやらない方がいいと思います。
あれは元気になっているというよりラリってハイになっているだけだと思います。
こちらを押せばあなたもアパ夫妻のようなゴージャスな上級国民になれるかもしれません。