インフレとデフレというのは聞いたことあるでしょうか。参考文献 「デフレと円高の何が悪か」
インフレというのはお金の価値が下がることです。
デフレというのはお金の価値が上がることです。
では下級国民や上級国民にとってどちらが良いのでしょうか?
結論から言えば下級国民にとっても上級国民にとっても「緩やかなインフレ」です。
ただ少し例外があってかなり溜め込んでいる方や親の貯金や遺産だけが頼みで生活している方は例外です。
理由を説明します。
まずデフレというのは物が安く買えるというメリットが有りますが、基本的にデフレというものは景気が悪いから起きるものです。そしてデフレになると物の値段が下がり企業の利益などが減ると雇用が悪くなったり給料が下がったりする悪循環(デフレスパイラル)などが起き、ますます景気が悪くなっていきます。
逆に適度で緩やかなインフレ(年率2%〜3%位)だと景気が良くなります。失業率も下がったり、雇用も良くなったりします。特に観光業や輸出業などは特に徳をします。
さらに景気が良くなり、税収が増えます。そして国債の価値も下がるため国の借金が軽くなります。
そのため国が国民健康保険の負担率を引き上げるなどの下級国民いじめに走る可能性も低くなり、下級国民も結果的に得をします。
その為日銀がインフレ率2%にこだわっていたりもします。
代わりに貯金に頼って生活している場合は金の価値が下がるため、かなり厳しい状況に置かれます。恐らく政府や日銀の本心は貯金切り崩して生活してないでとっとと働けと考えている可能性が高いです。。
ただしインフレというのは適度なインフレが良いのであって、逆にインフレになりすぎる(ハイパーインフレ)と経済がぶっ壊れるので適度なインフレが重要です。
因みにドイツがハイパーインフレになったことはは第二次世界大戦の原因の一つです。
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