上級国民に憧れる下級国民の会

情弱な下級国民同士で生存の為の知恵を共有していきます。

下級国民に絶対になってはいけない (現役下級国民からの警告)

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皆さん下級国民になりたいですか。
いや多分多くの上級国民や一般国民は下級国民なんかにはなりたくないでしょう。
そして下級国民の多くはこの状況を抜け出したいと思っている筈です。
しかし中には下級国民達を辛く苦しい競争社会から脱出したと解釈する方もいます。
そして「レールの上から外れた人生」を送る下級国民に憧れている方も意外といます。


上級国民に憧れていて今すぐにでも下級国民を脱出したい会長からしてみれば何を言っているのか分からないレベルで、世の中には色んな人がいることに驚きを隠せません。
しかし一人の下級国民の立場から言いますが、自分みたいには絶対になってはいけません。
はっきり言って大半の下級国民は競争社会から脱出したのではありません。
とてつも無く不幸な出来事があり、仕方なく「レールの上から外れた人生」を送っているだけなのです。決して自分の意思でなった訳ではありません。
そして多くの下級国民は人生をやり直したいという後悔に苛まれています。

ではこれから下級国民に何故なってはいけないかを説明します。

その1 「普通の幸せ」が手に入らない
異性と出会い、恋愛して、結婚をし、子供を作と幸せな家庭を築くそれが「普通の幸せ」です。しかし下級国民の多くはそれが手に入りません。年収と未婚率には明確な相関関係があり、科学的にも裏付けされています。特に中年下級国民にとってはこれはかなり辛い様です。
多くの中年下級国民のブログには幸せそうな家庭見て悲しい気持ちになったという様な記述が出てきます。会長も彼女いない歴=年齢であり、それらはすでに諦めています。

kyakyuukokumin.hatenablog.com

以前書いたこちらの記事により詳しく書いています。

その2 欲しいものが買えない
下級国民は金がないので一般国民や上級国民と違い欲しいものも買えませんし、やりたいことも出来ません。令和の時代でありながら、「欲しがりません勝つまでは」の精神を強いられます。ただこの点は人の目を気にしなかったりすれば、ある程度克服できますが、見栄っ張りの方にはそれも厳しいでしょう。 

その3 人の目が気になる

これは下級国民の方の多くが指摘していることですね。下級国民は底辺なので周りから白い目で見られたり、することが多いです。そして多くの下級国民がこれを苦痛だと訴えています。実際下級国民の多い底辺業務である警備員をしていると結構白い目で見られたり、嫌がらせを受けたりします。

その4 忖度されない

下級国民は上級国民と違い忖度されません。

一般国民ですら多少忖度されますが、下級国民はそれすらも受けられない「非忖度民」です。

下級国民生活に置いて「意図的に行われた忖度」や「無意識で行われる忖度」を受けられないことによる数々の不利益があります。

その5 一度下級国民になると一般国民に戻ることが不可能に近い
下級国民になってははいけない最大の理由がこれです。
他の理由も様々ありますが、下級国民になってはいけない理由でこれに勝る理由は存在しません。
まず下級国民というのは「レールの上に乗った人生」から外れることによって誕生します。
そして下級国民になる人間は元々、他の人間と比べてスペックが劣っていることが多いです。
その上長い下級国民生活などで体力や気力、精神力、対人能力などが奪われていることが多いのです。
これでは能力不足状態になってしまい「レールの上に乗った人生」を送る上で必要な人間としての能力に届くことができません

その為に一度「レールの上に乗った人生」から外れ下級国民になってしまうと再び一般国民に戻るということは多大な労力がかかり、困難を極めます。
下級国民が「レールの上に乗った人生」に戻れないのは社会のせいという方もいます。
しかし会長の経験上、下級国民を抜け出すことが困難なのは、下級国民生活により能力不足状態に陥ることこそが真の原因であると断言することができます。会長もマイナスからゼロに戻りたい一心で何年も努力してきましたが、未だに警備みたいな仕事にしかつけません。

 

これらのことから言えるのは下級国民の会としては下級国民には絶対になってはいけないということです。
例えどんな不幸な出来事があったとしても「レールの上に乗った人生」を手放さない方がいいです。一生後悔します。会長も未だにあの時どうすれば良かったんだろうとか考えたりします。決して「人生のレール」の上から外れてはいけません。
これを読んでいる若い人が私達みたいにならないことを祈っています

最後に夏の騎士という本に登場するとある下級国民新聞配達員の言葉を引用させて頂きます。

「お前らくらいの時は遊んでばっかりやったな。勉強なんか全然やらなくて夏休みの宿題なんかしたこともない。勉強なんか6年生の時には全然ついていけへんようになった。そんなんやから中学に入った途端落ちこぼれや。けどなそのお陰で40超えて新聞配達や。おまけに未だにヤモメや。お前たち、おじさんみたいにはなるなよ」

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