今回紹介する本はデール・カーネギーの「人を動かす」です。
デール・カーネギーさんはアメリカの上級国民の方です。
アメリカは日本よりも貧富の差が激しく、下級国民への迫害も酷いと言います。
しかしその反面上級国民には住みやすい国の様ですね。
「人を動かす」はそんな国の上級国民の方が書かれた対人関係に関する本で、1500万部以上売り上げたベストセラーです。
ちなみに会長が持っているのは1981年版(人を動かすは1938年に初版が出て以降1981年版まで改訂を繰り返している)を山口博さんが翻訳したものです。
目次は以下の様になっています。
人を動かす三原則
1 盗人にも五部の理を認める
2 重要感を持たせる
3人の立場に身を置く
人に好かれる六原則
1 誠実な感心を寄せる
2 笑顔を忘れない
3 名前を覚える
4 聞き手に回る
5 関心のありかを見抜く
6 心から褒める
人を説得する十二原則
1 議論を避ける
2 誤りを指摘しない
3 誤りを認める
4 穏やかに話す
5 イエスと答えられる質問を選ぶ
6 しゃべらせる
7 思い付かせる
8 人の身になる
9 同情を寄せる
10 美しい心に呼びかける
11 演出を考える
12 対抗意識を刺激する
人を変える九原則
1 まずほめる
2 遠回しに注意を与える
3 自分の過ちを話す
4 名令をしない
5 顔を潰さない
6 わずかなことでも褒める
7 期体をかける
8 激励する
9 喜んで協力させる
「人を動かす」には上級国民による人心掌握テクニックの数多くが記載されています。
能力のある上級国民ならこれらのテウニックを使いこなすことができるでしょうし、一般国民でもある程度使えると思います。
あらすじだけでもかなり使えそうな内容だと思います。
要約するとこの本に書かれている内容は「人を悪く言ったり争ったりするのはやめて、他人に対して敬意を払って接しよう」ということですね。
ただこの本は書かれている内容は以外と簡単そうですが、実際に意識して使おうとすると結構難しいです。
それでも対人能力皆無の下級国民でも少しくらいは役に立ちそうな内容が並んでいるので、下級国民でも一度は読んでみてもいいかもしれません。
下級国民の会的推薦度(⭐️5つ評価)
上級国民の方なら⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
一般国民の方なら⭐️⭐️⭐️⭐️
下級国民の方なら⭐️⭐️⭐️
こちらの画像を押せばあなたもアパ夫妻の様な天才上級国民になれるかもしれません。