今回紹介する本はマーク・ボイルさんの「ぼくはお金を使わずに生きることにした」です。
マークボイルさんはイギリスのリベラル派環境活動家の方です。
自分の行った1年間の間お金を使わない生活を行う実験をまとめた本です。
その為、節約本というより消費社会からの脱却を訴えるリベラル本という感じの内容になっています。
会長の下級国民生活にとって少しは役に立つと思い手にとってみました。
ロケットストーブの作り方や、キノコから紙を自作する方法、お酒の作り方(国内だと違法)、ゴミ漁りの方法(違法行為)などのお金を使わない暮らし方テクニックや金無し生活の苦悩が書かれています。
ただこの本を読んで思ったことですが、これははっきり言って普通の下級国民には真似できないですね。
ていうかこれは日本に真似できる人がどれだけいるのか気になるレベルです。
お金を使わない生活というのももはや節約というレベルを超え、全体的にゴミ漁りなどのアレなやり方か、譲ってもたうなどの人望を使ったやり方かのどちらかですね。
正直言ってこれらはマーク・ボイルさんがリア充だからできるやり方で、会長の様なは「非モテ」「根暗」「コミュ障」の3コンボの下級国民にはとても真似できません。
そこまでするくらいなら金を使って買った方がましです。
それにマーク・ボイルさんの彼女とのイチャラブトークを聞くたびに非モテ下級国民の会長は怒りで手が震えそうになりましたよ。
まあ恐ろしく極端な内容が書かれている本ですが、つまらない本や読めたものではない様な本では無いですし、下級国民はお金という概念から永遠に逃れることは出来ないという悲しい現実を理解させてくれる良い本なので、暇なら読んでみてもいいと思います。
下級国民の会的推薦度(⭐️5つ評価)
上級国民の方なら⭐️⭐️
一般国民の方なら⭐️⭐️
下級国民の方なら⭐️⭐️⭐️
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