上級国民に憧れる下級国民の会

情弱な下級国民同士で生存の為の知恵を共有していきます。

kindle個人出版本の7割は地雷 下級国民的調査結果

f:id:kyakyuukokumin:20210103082056p:plain

今回はkindle個人出版本を読み漁って分かったことですが、kindle個人出版本の7割は地雷という調査結果について共有していきたいと思います。
なお個人出版を否定したり批判したりする意図はありません。あくまでも個人の感想みたいなものです。作者さん達を不快にさせる意図はないので、そこまで間に受けないでください。

kindle個人出版本に関するする体感上の話ですが、読めるレベルの本が3割でその中でも金払っていいと思えるのが1割くらいです。残りの7割はこれで数百円の価値は無いと思うものが多いです。
夢を売る男の主人公のセリフに「長編小説(本)を最後まで書き切る人間は、自分の作品を傑作としんじている。だから傑作だと言ってやれば疑う人間はいない」というセリフがありますが、意味不明の本が1000円とかで売られていたりするのはそういう理由があるのかなと思いました。あくまでも推測ですが。
百田さんの自費出版をテーマにした小説である「夢を売る男」の世界がそこにあります。
kindleの著者達も作中の物書き同様に不労所得や夢の印税生活を夢見て本を書いたのかなと想像してしまいます。本当に夢を売る男の中に出てくるような本が多いので、kindle個人出版本を読む前に夢を売る男を読んでおくといいと思います。文芸社のやっていたことが時代の流れでAmazonに取って代わられたのでしょう。

あと個人出版の本にはやたらと引き伸ばす傾向が見られます。
具体的に言えば文字と文字との間を極端に開けることでページ数を稼ごうとしたりすることなどが挙げられます。これは適度にやると読みやすいですが、やりすぎると内容がスカスカになります。中には1ページが5文字くらいで、それが最後まで続くというレベルの本もあります。分かる人にしか分からない表現ですが幸福の科学の本っぽいです。

こういった本が多いのはAmazon unlimitedの仕様が読まれたページ数×0.5円の収益となるという仕様が原因だと思います。※個人出版の本の大半はkindle unlimitedの対象になっています。

ビックマウス気味なタイトルも割と多いです。というかタイトルと内容が合っていない本です。もはやタイトルと内容が合っているだけで少し好感が持ててしまいます。
個人的にはこれらは編集者がいないことが原因かと思っています。当たり本を書いた作者の本でも他の本を読むと割と地雷だったり、編集者がいないことによるバラつきが大きいです。

ただ面白くないとか読みにくいとかは構いませんが、酷いものになると詐欺に誘導するものとかあります。しかもかなりの割合で。
例えば情報教材を売ろうとしたり、明らかに怪しいコミュニティとかに誘導したりするものです。つまらないとうのは個人の感想ですが、それ以前に騙してお金を取ろうというのは流石にどうかと思います。

こんな感じなのでkindle個人出版本はkindle unlimitedの最中で無料で読めるという場合を除いて基本的にはおすすめしません。人柱になる覚悟する必要があります。

にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へ

こちらの画像を押せばあなたもアパ社長のように文才溢れる上級国民になれるかもしれません。
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村