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交通誘導警備業務2級の取り方と合格率(下級国民警備員録)

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今回は交通誘導警備業務2級の合格率についての情報を下級国民同士で共有していこうと思います。
警備員を目指す方の役に立てば幸いです。

警備について知らない方のために少し説明すると大きな道路で警備をする場合、資格が必要でそれが無いと違法行為になります。そしてその必要な資格というのが交通誘導警備業務2級というものです。その為資格を持っていると給料が上がったりします。

交通誘導警備業務2級を取る方法は3つあり、警備員特別講習事業センターで取得する、警備員人材育成センターで取得する、公安委員会が直接行う検定の3つです。

補足特別講習とは警備員向けの講習です。警備員特別講習事業センターの特別講習のみ警備会社を通さなければ受けれませんが、警備人材育成センターでは個人での受講も可能です。大手の警備会社の場合は自社の中で選りすぐりの精鋭に対して社内での対策講習を受けさせて受験料4万円を会社が負担させて受験させます。
個人で受ける場合、社内講習もなしで受けることになるので大きなハンデを背負うことになり、試験に受かる可能性はあまり高くは無いと思います。

あと実際に受けて見れば分かりますが、合格率は参考程度にしかならないので注意が必要です。この合格率というのは基本的に選りすぐりの有能な警備員に対して会社が特別な教育を受けさせた状態で受験させた上での合格率です。実際自分を含めた特別講習を受けれない弱小警備会社のメンバーはかなり動きが辿々しく実技の練習でで苦戦していました。弱小警備会社から来たメンバーは文言を間違えたり、動作が全くできていなかったりする人が多く、講師の人から「それだと受からないよ。他の人がやっているのキチンと見て勉強して来てよ」と言われていました。

実際にはこの合格率以上以上の難易度があるので覚悟して受けに行った方がいいです。難しい試験ですよ。

警備員特別講習事業センター(特別講習)
合格率    6割
再講習合格率 4割

警備人材育成センター (下級国民の会が過去のデータを元に勝手に計算したもの)
合格率7割から8割(大体75から80%)
再講習合格率1割から2割(大体15から20%)
調べれば分かりますが再講習で受かった人はほぼいません。
警備人材育成センターの方が1発で受かりやすい代わりに一度落ちたら再講習での合格は絶望的です。

公安委員会が直接行う検定(いわゆる一発試験)
合格率1割から4割?
警備員の間では合格率は1割から4割くらいと言われていますが、信憑性の見受けられる情報源が無いです。ただ最も難しいとされています。その為普通の警備員は特別講習を受けることになります。

学科、実技、双方で100点満点中、90点以上取れば合格になります。
学科に関しては特別講習の事前講習を受けていればほぼ小学生でも受かるかザル同然の試験なので気にする必要はありません。実技に関しては6つあり、後進誘導(配点30)、二次災害時対応(配点10)、大旗(配点20)、徒手(配点10)、警察への通報(配点20)、負傷者の搬送(配点10点)の6つです。この内警察への通報は難易度が低く、事前講習を受けていればザル同然の試験ですがそれ以外は非常に難しく、社内講習を受けれない個人組や弱小組にとって大きな壁になっています。内容が複雑すぎて実際にやると殆ど出来ません。コロナの関係で二次災害時対応と警察への通報以外の実技が一部簡略化されていますがそれでもかなり難しいです。難易度順だと大旗(激ムズ)> 後進誘導、徒手負傷者の搬送(難しい)=二時災害対応(そこそこ)>警察への通報、筆記試験(ザル試験)という感じです。

皆さんも6から7割は受かる簡単な試験だろうとたかを括って挑まずに、選りすぐりのエリート警備員が受けても4割は落ちる試験ということを肝に銘じて挑んで頂けると受かる確率を少しでも上げることができると思います。

 

まあ色々書きましたが、警備員は難しい資格を取ったら給料上がるという部分だけ覚えておけば大丈夫です。

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