下級国民の会の会長をしているものです。
現在警備員になってしばらく経ったので、その感想を書こうと思います。
あと会長は警備員と言っても施設とかににいる施設警備員ではなく道路や工事現場などにいる交通誘導警備員の方です。
会長も道路で歩行者を誘導したり、棒を振って車を誘導したりしましたよ。
会長が行ったのは片側交互通行というもので、片側1車線の道路で自動車を片方ずつ交互通行に流すというものです。交通誘導の現場中ではよくある一般的なものですね。
交通誘導やっていて一番誘導が難しいのは意外にもトラックでも小学生でもなく、老人なんですよね。
小学生って誘導が難しそうに見えますが、意外にも素直でこちらの言うことを聞いてくれるので難しいどころかかなり簡単な方です。
逆に老人の人は耳が遠いし反応が遅いので誘導が一番難しいですね。
まだ短期間しかやっていないのに、老人の人に誘導の指示を何回無視されたか分かりません。
ただ道路工事だと予定より早く帰れるのが魅力的ですね。
実際6時までの工事なのに4時に帰れたりします。
あと建築現場の警備(工事現場の入り口に立っている仕事)もやりましたが、あれはもう殆ど立ってるだけですね。
ただその代わりに帰れるのは定時で早く帰れるということはありません。
それに建築現場の警備だと喫煙率が60%位で喫煙場にはいつも誰かいるレベルなので、長く働いていると肺癌直行な気がします。
仕事終わって家に帰ってからもしばらくタバコの匂いがこべり付いて取れませんでした。
ちなみに道路の警備だと喫煙率は30%から40%位ですね。
交通警備員はきつかったどうかですが、正直かなり楽だと思いました。
他の警備員の人も楽なわりに稼げる仕事だと言っていました。
ただこれは場所によってピンキリで、きつい場所によってはかなり酷いみたいです。
特に工事現場の作業員の性格が悪かったり、警備員の隊長の性格が悪かったりすると地獄みたいな職場になるみたいです。
そう言った現場になってくるとバックラー達が大繁殖するみたいですね。
新人なのでそこまでやばい現場には今のところ回されていませんが、このまま続けていけばいずれ回されることになるでしょうね。
道路の警備のほうが精神的に楽な代わりに肉体的に少しキツくて、工事現場の警備のほうが殆ど立ってるだけなので、肉体が楽な代わりに精神がきつい仕事だと思います。
あと警備員は底辺仕事で歯の抜けたおじさんばかりという主張ですが、これは半分嘘で半分本当ですね。
いるかどうかは現場によります。
「警備員なんて歯の抜けたおじさんばかり」という主張は最初は嘘だと思っていましたが、会長も何回目かに行った現場で歯の抜けたおじさんが大量にいた時は「あれ本当だったんだ」と思い流石に、ビビりました。
ただ話してみると結構いい人たちで安心しました。
まあ大体こんな感じですね。
リストラ40代50代アルバイト② 底辺バイトの代表、警備員の楽しい世界 その1
あと失敗小僧さんの挙げているこちらの動画の方がわかりやすいかも知れません。
内容的には現役警備員の会長から見ても大体合っていると思います。
1号警備(施設警備)と違って2号警備(交通警備)は情報が少ないので、何か2号警備について何か知るきっかけにでもなったり、また警備員を目指している人や脱ニートしたい人などの参考になれば幸いです。
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