上級国民に憧れる下級国民の会

情弱な下級国民同士で生存の為の知恵を共有していきます。

警備業界は新人しかいない(下級国民警備員録)

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今回は警備員と資格とコロナによる新人の多さについての情報を下級国民同士で共有して行こうと思います。
警備には交通誘導警備業務2級(通称2級)という資格があり、警備員にとっては非常に重要な資格です。

交通誘導2級があると何の得があるかといえばですが、給料が上がります。そして大きな道路の警備が可能になります。法律の関係で片側2車線以上あるような大きい道路は大体2級持ちがいないと警備できないんですよね。
結果的に会社は資格持ちを優遇します。合格率二分の一の試験に合格しているので誘導能力にも期待できますしね。ただし、資格持ちは一人だけいれば大きい道路の警備は出来ます。
ちなみに交通誘導1級というのもありますが、1級は持っていてもできることは2級と一緒なのでメリットはありません。なので1級を取る人間はほぼ居ませんし、1級持ちを会長は今まで一度も見たことがありません。

資格持ちなら会社から見ても貴重な人材なのでまず干されません。そして優先的に仕事を回して貰えます。そして資格持ちは明らかに誘導とかも他の警備員より上手いです。
今の警備業界はコロナで失職した人や本業の稼ぎがままならくなった人が大量に集まって新人ばかりなので、1年やっているだけでベテラン扱いです。新人の多い現場だと半年でもベテランみたいな扱いになります。

今は大体どこの現場に行っても大体新人ばかりです。ベテランが全く居ない現場とかもあります。新人しかいない現場な上に誰が隊長なのか全員知らないという意味不明の現場があり、仕方なく会長が隊長になったこともありました。KY(危険予知活動)の書き方すら知らなかったのでネットとかからパクって頑張って書きました。

ただし、2級持ちは貴重な上に重要な存在すぎて会社から社畜として扱われることは必須であり、あえて取らないという人もいます。要するに色んな現場に飛ばされたり休日出勤上等の扱いを受けがちと言うことです。会長も今年中の2級をとり社畜の王になることを目標にしています。

あと最後に重要なことを書きますが、警備業界は万年人手不足という状態でしたが現在ではかなり緩和されています。コロナで警備業に手を出す人が増えたにも関わらず現場の数はコロナで減っています。人に対して現場が足りていません。最悪ですね。

会長は県外の片道1時間超えの現場にばかり送られます。それでも会長はマシな方で仲の良い警備員は現場を選り好みするので強制的に休みにされることが多いです。1月2月は繁盛期のはずですが、この有り様です。警備の旨みが減っていますね。むしろ会長が入った11月付近の方が遥かに旨みがありました。恐らく首都圏の緊急事態宣言による自粛ムードの影響だと思います。本業がコロナでダメになって警備くる人多いですから。飲食業界やタクシー業界とか。

採用面接の基準も会長が入った時より厳しくなっている可能性が高いです。今から警備に入ろうとする人は注意した方がいいです。ただそれでもまだ他の仕事よりは楽で稼げる仕事なのは確かです。警備員はみんな楽で稼げる仕事だと言っていますしね。

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