底辺業に欠かせない靴。そう安全靴。幾度となく会長の足を守り続けた相棒はもうボロボロになってきました。というわけで今回は安全靴の手入れをしていこうと思います。
こちらが今回手入れしていくミドリ安全の4000円位の日本製安全靴です。見た目が安全靴にしては先芯が細くて普通の革靴っぽく見えるので気に入っています。まあ安全靴何足も持っている人が見れば安全靴特有の先芯周りのシワや膨らみで丸分かりというレベルですが。
台風や大雪の現場で使ったり、高圧洗浄機で靴ごと洗ったりとけっこう無茶な使い方をしてしまったので細かい部分がボロボロです。
まずは手取り早くゴミを払って行きます。本来なら専用のブラシを使いますがそんな贅沢なものは無いので、手と掃除機のブラシで代用します。
終わったら濡れタオルやウエットティッシュで拭いていきます。専用のクリーナーなどは使ったことはありませんが、今のところ特に問題はありません。今のインフレ時代において専用クリーナーなどという贅沢は敵です。
次にハンドクリームを塗って行きます。専用のクリームなどは必要ありませんが、後で固形クリームを塗るならサラダ油やワセリン、牛脂などの油系を塗るのはやめましょう。固形クリームと油が合体して3日位ベタベタになります。
最後に100均の安物ワックスを塗って行きます。これで上手く傷を隠して終わりです。
一応鏡面磨きにしてみましたが、安全靴ってどういうわけか写真のような鈍い感じの光沢になってしまうんですよね。知り合いの警備員にも安全靴に鏡面磨きした人がいましたが、似たような感じの鈍い光沢になっていたので安全靴固有の現象なのかも知れません。
というわけで安全靴の手入れ方法でした。と言っても安全靴って先芯入って靴底が頑丈なだけでほとんど革靴なのでやることはあんまり変わらないんですけどね。
アパ社長みたいな爽やかな上級国民になりたいですね。
ためよさん、ちえままさんブコメありがとうございます。