今回はこの前「資本論」を読んだときのの話でもしていこうと思います。
資本論と言えば格差問題や社会問題に対して容赦なく切り込んだマルクスとエンゲルスの書籍で、下級国民の会としてはこの問題を知るために一度は読んでみようと思っていました。
何より惹かれたのはネットの童貞博士たちが言うことにはマルクスは生涯童貞だったというのです。やはり弱者男性世界リーグ日本代表である会長としては童士の熱い生き様を学ばないわけにはいきません。
しかしこれは冒頭のエンゲルスの執筆したマルクスの妻がどうたらこうたらという文章で、否定されます。マルクスは妻帯者です。裏切り者の非下級国民であり、インテリ大卒の上級国民強者男性なのです。マルクス童貞説を広めた極悪人を会長は絶対に許しません。
肝心の「資本論」の内容に関してですが、最後まで読んでみたけど分かりませんでした。怪しげなトレンドサイトみたいなことを言ってすいません。「共産主義者宣言」はかろうじて読めましたが、「資本論」は難しい言い回しや謎の数式が多すぎて内容を全く理解できませんでした。そりゃ東大卒の人たちがぶん投げるレベルの難解な書籍を最終学歴3流高校の会長が理解できるはずないですよね。そもそも辞書みたいな厚さな上に何冊もありますし。
というか今どきリベラルの人ですら資本論とか読んでないみたいですね。まあなんというかこんな辞書より分厚い本を読みたくないという気持ちは分からないでもありません。
仕方ないので「マルクス自身の手による資本論入門」などの解説本を読んでようやく理解出来ました。と言っても内容も搾取の発生原理や、働いても働いても豊かになれないのは何故かというのを説明しています。まあ下級国民的には「働いても働いても豊かになれないのは上の人たちが、君が得るべき富をバキュームして吸い取っているいるからだよ。だからこういうのは辞めないとね」という感じだと覚えておけばいいと思います。
まあ色々書きましたが、マルクスは童貞ではありませんでしたということで終わろうと思います。
アパ社長高卒説といいネットには良い加減な情報が多いですね。もうちょいリテラシーをつけたいものです。
グラチーさん、テイルズさん、アキロッソさんブコメありがとうございます。確かに何にでも挑戦することが大切かもしれませんね。これからも頑張ってみます。