上級国民に憧れる下級国民の会

情弱な下級国民同士で生存の為の知恵を共有していきます。

無職生活はただの拷問 下級国民通信

今回は元無職であり、下級国民界隈の道を極めた男である会長自らが「無職生活はただの拷問」であるという説法をといていこうと思います。

仕事の辛いみなさんは、無職が羨ましく思えるかもしれませんが元当事者の立場から言わせればあれは拷問であれはただの地獄です。社会から切り離されて、目減りする貯金にひたすら怯えながら生き続ける毎日。日に日に衰えていく自信とコミュ力。そしてただただ何もなく毎日がすぎ続け、生きる目的すらなくなり死んでいなだけの毎日が続く。それが無職生活です。

「モモ」というドイツ文学の傑作の中で人生や心を風船に例える比喩が出てくるのですが言い得て妙だと思います。とにかく表面的でもその場しのぎでも良いので、社会との繋がりや楽しさという空気を入れ続けないと、しぼんだ風船みたいになってしまいます。

社会的孤立している独身無職生活というのは、貴族どころか奴隷以下です。統計上ではわずか2%しかいない無職が自殺者の3割を占めているのもそれだけ社会的な孤立というものが拷問であるということを示していると思います。あの生活を続けていたら自分も今頃死んでいてもおかしく無いような気さえします。警備でも嫌な現場ははいっぱいありますが、自宅を警備するよりは苦痛は少ないいうものです。

個人的な経験上ですが無職には才能が必要で、phaさんみたいに才能溢れる方でないとちょっと難しいと思いますね。ハイスペの陽キャコミュ力と能力があるけど仕事は嫌だという限定的な方以外は難しいかと。あの生活を1年続ければ普通の人なら友達は半分以下、下級国民のコミュ障なら全員いなくなると思ったほうが良いでしょう。会長も無職になる前の友人とは全員連絡がつきません。そのレベルで社会的に孤立します。

個人的にはFIREも正直何が良いのかよく分からないです。会長たちみたいな底辺非正規雇用ブルーカラーが一発逆転狙ってFIREブームにのめり込むのは分かりますが、正規雇用のホワイトカラーの人がFIRE界隈に吸い込まれていくのはちょっと謎ですね。まあ人それぞれだとは思いますが。

仕事が辛くて辞めたい皆さん。悪いことは言わないので辞めないほうが良いですよ。無職はもっと辛いですから。

 

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アパ社長みたいな気楽な性格なら案外無職でも楽しめるかもしれませんね。

ウサピリカさんブコメありがとうございます。なんというかやっぱり無職は精神的に厳しいですね。