上級国民に憧れる下級国民の会

情弱な下級国民同士で生存の為の知恵を共有していきます。

百田尚樹「モンスター」下級国民文学の最高傑作

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百田尚樹(永遠の0の作者)といえばあの言わずと知れた最上級国民安倍晋三や数々の上級国会議員、上級国民高須克弥などとも交友のある上級国民ですが、そのスキンヘッドや上級国民的イメージとは裏腹に下級国民を主人公とした下級国民文学も手掛けています。

 

今回は下級国民文学の最高傑作と言っても過言ではない「モンスター」を紹介します。
「モンスター」は今まで読んだ恋愛小説の中で一番面白かったですね。
本書の内容をネタバレ抜きで簡単に説明するとある街に1人の上級国民鈴原未帆が来たことから始まる物語です。しかしその上級国民の正体はかつて「モンスター」と呼ばれた下級国民田淵和子でした。その下級国民に過ぎなかった田淵が何故上級国民へと成ることが出来たのかを振り返っていくという感動の下克上的下級国民文学です。

そして上級国民の恋愛なども余すところなく描かれています。
本書の下級国民的見どころは下級国民が生まれる原因は「美しくない」からではないかという現役上級国民である百田尚樹さんの下級国民では気づかない上級国民的視点から行われる下級国民への考察にあると言えると思います。

ただしこの本はかなり下ネタが多いので苦手な方は避けた方がいいと思います

というか百田尚樹さんの小説は全部下ネタにまみれています。
また百田尚樹の小説の特徴として「展開が早い」「物語の引きが上手い」「非常に読みやすい文章」となっており教養のない下級国民でもすらすらと読むことが出来るため非常におすすめです。

 

少し補足しますが、百田さんは自らの思想を小説の中には基本的に持ち込まないです(カエルの楽園シリーズは例外)

そのため百田さんと異なる思想を持った方々や百田さんと普段敵対している人たちが作中で好意的に描かれたりすることもあります。

逆に百田さんと似たような思想を持っている人が批判されたり、悪人や敵として描かれることもあります。

この為百田さんは思想が脱着式なのではないのかという考察もあります。

まあ何が言いたいのかというと百田さんの小説は過激なイメージがありますが実際は誰でも楽しく読めるようになっているので安心して読んで頂けると幸いです。

ただしTwitterは別なので過激な言動が苦手な人は見ないことを推奨します。

 

 下級国民の会的推薦度(⭐️5つ中)

上級国民なら⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

一般国民なら⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

下級国民なら⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

 

 

 

 

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