上級国民に憧れる下級国民の会

情弱な下級国民同士で生存の為の知恵を共有していきます。

靖国神社に行った下級国民

今回はちょっとxvideosPornhub並みにセンシティブな内容なので、没にしようか迷ったんですがやはり平和を愛するものとして、いや一人のアパの信奉者として書いていこうと思います。

常日頃から、アパ関係者とその信者たちから絶賛される神社、靖国神社。しかしSODの女子社員同様にセンシティブでありちょっと触れたらこっちが火傷しかねないセンシティブさと、シンプルに家から遠い(片道3時間)という理由で中々いけずにいました。カリビアンコムやfc2の無修正で遂に逮捕者が出てしまい怖気付いていた会長の中に靖国参拝に対する抵抗感があることは客観的にみても仕方ないことでしょう。

常日頃から行きたいと思いながらも「くそ、都民め千代田区なんかに作りやがって。家から何キロあるとおもっているんだ」と言い訳してましたが、流石に戦死者と向き合わずに戦争や平和について語るのはいかんせん滑稽な気がするのでついに観念していく事にしました。

もちろんこんな物騒な場所に誘える知り合いがいるはずもなく、1人で馳せ参じました。本当は誰か誘いたかったんですが、流石に場所が場所ですからね。

片道3時間かかりました。やっぱり遠いですね。現地についた段階ですでに帰りが憂鬱です。

まず見えるのがでかい鳥居で、向かいに皇居っぽいなにか。中にオブジェクトとかも色々あります。

警棒を抜いた状態で振り回している警官がその辺をさまよっているのがもうすでに色々と面白いですね。千代田区治安悪すぎだろ」とか思いましたがまあ突っ込んではいけない部分でしょう。警棒を振り回す警官の写真もうっかりとってしまいましたが、リビアンコムの後継者になるのは避けたいので載せれません。面目ないです。元施設警備の人からも警棒抜いた話なんて聞いたことないので色々と治安とかを感じさせられます。まあ平和を祈る施設という性質上ちょくちょく放火されたり爆弾仕掛けられたりしているのでこの辺りは仕方ないのかも知れません。

結構、家族連れと外国人が多いですね。保守系の団体もそんなには見かけません。明らかに目立つ黒塗りのマッチョ集団とかくらいです。あとは謎の和服集団くらいでしょうか。一人で来ている会長の方が浮き気味です。

とりあえず参拝してきました。ウクライナパレスチナで物騒な話が多いので世界平和を祈っておきました。ついでに最近悪いことがよく起こるので、1000円札を放り込んできました。下級国民にとっては痛い出費ですが、負の連鎖と非モテの宿命を断ち切るにはしょうがありません。

とりあえず参拝が終わったので遊就館へ。入場料は1000円という高いとも安いともつかない微妙な金額。ちょっと前まで800円だったみたいです。こんなとこまでインフレしてるんですね。

零戦52型です。戦闘機は初めてみましたが意外と小さいんですね。もっと大きいと思っていました。胴体が細いので寸法以上に小さく見えます。

カノン砲榴弾砲です。榴弾砲の方はやっぱり小さいですね。可愛らしいです。

下が爆撃機の彗星で上がかの有名な桜花。桜花は後でレプリカだと知ってショックでした。これが音速雷撃隊に出てくるアレかとか思いながら見てました。今では彼岸島同様にギャグ漫画扱いですが、松本作品だとパイロットハンターとかも名作です。

やっぱり複座の爆撃機なので大きいですね。寸法だと零戦と大して変わらないはずですが、爆弾倉やラジエーターの分サイズ以上に大きく見えます。

例のエンジン。かの川崎のハ40と並び悪名高いアツタちゃんです。

41式山砲。歩兵砲として使われただけあって小さくておもちゃみたいです。会長の力でも押したら簡単に動かせそうです。インパール作戦で有名な大砲です。まともな支援もなく、フル装備のイギリスと戦って頼みの綱はこんなに小さい大砲だと師団丸ごとバックれるのも分からないでは無いですね。兵隊さん可哀想です。

四式二〇糎噴進砲 硫黄島で有名なアレ。うろ覚えですが硫黄島からの手紙で出ていたようないなかったような。

みんな大好き97式中戦車。キュートな砲塔で日本軍のマスコットにまで登り詰めた可愛らしい子です。
こんなに小さい戦車で戦っていたんですね。ぱっと見1トントラックくらいに見えます。体感ちょっとでかいハイエースくらいでしょうか。

横から見ると意外とでかいです。日本軍戦車ってディーゼルエンジン積んでいる関係で横が細くて縦に長いんですよね。なので正面から見ると小さくて横から見ると結構大きく見えます。横からだと体感上8tダンプくらいに感じます。あと近くで見ると結構ボコボコで傷だらけです。

撮影禁止の場所に擲弾筒とかもありましたが、おもちゃみたいでした。当時の日本人の体格に合わせているので全体的に小さくて可愛らしかしかったです。

あとはバロン西の展示や、特攻隊の遺品などを見てまわりました。なんだか辛くなってきます。

展示物や売店の物品の中にはまあそれなりに政治ネタに耐性のある会長でも多少香ばしいと思う部分はありましたが、戦死者を祀った反戦の施設という性質上仕方ないでしょう。政治ネタ苦手な人にはちょっときついかも知れません。

売店でお土産に金平糖とキャラメルを買いました。買った場所が場所なので流石に流石に人には配れません。自分用です。

中の自販機が妙にぼったくり価格(ミニお茶1本で150円)という点には思う部分がありますが、まあ他が良かったのでヨシとしましょう。

朝の6時に家を出て、戻ってきたのが16時です。遠かったです。往復6時間と結構な額の出費は流石にこたえましたがそれだけの価値はあったでしょう。というわけで会長の時間よ止まれシリーズ以上にアレな大人の国のセンシティブな冒険はこの辺で終わろうと思います。

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アパご夫妻もよく靖国に行かれているそうですが、これで少しは近づくことができたらいいですね。

 

貯め代さん、うりまさるさんブコメありがとうございます。世界が平和でありますように

テイルズさんブコメありがとうございます。97式中戦車のことがわかるとはなかなかお詳しいですね。

ちえママさんブコメありがとうございます。励みになります。