今回は警備員は死ぬ人が多すぎるという情報を共有していこうと思います。
結構アレな話ですが、やっぱり危険な仕事なので死亡率が高いんですよね。自分の200人くらいしかいない小さい警備会社でも年1から2人くらいは死んでいると聞きます。
死に方も色々です。車に轢かれて死ぬ人もいますし、自宅や勤務中に変死する人もいます。まあ年齢層が70歳とかでも働いている人が多いですし、独身で毎日お酒を飲んだり、タバコを吸っている不摂生な生活をしている人ばっかなので変死したり、孤独死する人も大勢います。
まあ危険な仕事ですし仕方ないかもしれません。死にかけた経験なんてどの警備員でもあると思います。自分も片交中に電話しながら運転しているタクシーが猛スピードで突っ込んできて轢かれかけました。その時は咄嗟に後ろに飛んだのでなんとかなりました。相方の癖の強い隊員から「なんで避けたんだよ。お前が避けなきゃ止めれたんだ」と怒鳴られましたが、後悔はしていません。でもおじいちゃんの隊員とかになってくると避けれなくて轢かれるという話をよく聞きます。
こういう危険な仕事なので怪我する人も多いです。ただ業界には労災を使うと干されるという説が存在するため、大体の警備員は使いません。それに日給月給の激安給料なので多少の怪我や風邪では休めないですしね。おそらく実際の労災率は発表されている数字の数倍だと思います。会長も勤務中に全治2ヶ月の骨折をしましたが、干されたくないので会社には黙っていました。痛み止めを毎日飲みながらなんとか仕事していました。
ベテラン警備員だと知り合いに1人は死んだ人はいますね。大体は高速の規制班に回されたり、日勤夜勤のやりすぎで死んだりといったかんじです。会長と割と仲の良かった警備員も多分日勤夜勤が原因だと思いますが1人死んでます。良い人でした。
2ヶ月くらい同じ現場で一緒にやっていて、仲良くなった人でした。しばらくしたらまた別の現場でたまたま一緒になって働いていましたがその時に変死体で発見されました。年の近くて明るくて人当たりも良い死ぬべきでは無い人でした。
その人が死んだと聞いた日は夜までずっと上の空でした。なんというか非正規ブルーカラーの末路をみたような気がして、その人の死に方が数年先の自分の未来のような気がしてやるせなくなりました。
色々怪我したりもしましたが、自分は手足がちゃんとついてて生きているだけ運が良いです。障害負ったり死んでしまった人たちもいっぱいいますから。
辛いことがあった日もアパ社長のご尊顔を拝することで乗り越えれます。
kami3sakiさんブコメありがとうございます。昔ダメ人間はお金を貯めて温暖なところに移住するのだという無職やリタイア勢の相互互助コミュニティがありましたが、それが近いかもしれませんね。
グラチーさん、テイルズさん、bran91482さん、ちえママさん、うりまさるさんブコメありがとうございます。人間って簡単に死んでしまうので、自分は後悔のないように生きていきたいですね。