上級国民に憧れる下級国民の会

情弱な下級国民同士で生存の為の知恵を共有していきます。

現場をバックれる警備員たち 下級国民警備員録

この業界においてヤブ蚊と同じくらい多いと言われているものは「奇人」「歯がないおじさん」「バックれ」の三つですが、今回はそのバックれの部分について語っていこうと思います。
と言っても会長は遅刻もバックれもやったことがないのでバックれで迷惑を被った話ですが。

まず初めに言っておきたいことは、この業界においてバックれは言われているほど多くはありません。というか会長2年もやっていましたが、遅刻はともかくバックれは2回しか遭遇していません。年1ですね。

最初のバックれは電気工事系の2人現場でした。なぜか集合時間を遥かに過ぎても相方が来ない。そして始業時間を過ぎてもなお来ない相方に監督も不審に思い、会社に会長が電話して発覚しました。

管制「なんか会長さんの相方がね。仕事嫌だとか、行きたくないとか言い出してるんだよね。人足りなくて代わりの人送れないから会長さん今日1人ね。全部そっちでなんとかしてください」
会長「えっ、あっはい。」
というやりとりをそのまま横にいた監督に伝えたところもちろん現場は大パニック。騒然としたのち結局全部一人でやることになりました。色々と思う部分はありますが、さすがに会長が監督から責められるとかはありませんでした(というかむしろ心配された)が、休憩は1秒も取れないですし、結構交通量多い場所でも1人方交ですし、バックれた奴への恨み辛みは凄かったです。

こういうパターンだと本当は管制が代わりに来なくちゃいけないパターンな気もしますが、まあ置いておきましょう。というかこれもしかしたらバックれではなく管制が伝えるのをポカしただけの可能性もなくはないですが、その管制の人も精神を病んでこの1ヶ月後くらいに辞めてしまったのであんまりいうのもこの辺りでやめておきます。

そして二人目のバックラーはこれまた電気工事の現場です。電気工事とバケット車にはバックラーたちを磁石のように引き寄せる何かがあるのかもしれません。引き寄せるというよりはバックれてるので寧ろ離れたがっているのかもしれませんが。

それはともかく今回は6人現場です。バックれ発覚は前回同様のパターンで時間になっても何故か一人来ない、そして管制も今回は本当に何も把握していない。

そして我々は勝手に本当は5人現場で6人現場だと思っていたのは管制の勘違いということにしました。そして出発しました。もちろん実際は勘違いでもなんでもなくて、バックれられてるだけなんですが。

現場に着いたあたりで、来る途中で勝手に帰っていたことが発覚。要はバックれです。でも今回は6人現場です。バックれられてもまだ5人残ります。今回は午前中の休憩回しが無くなるだけで済みました。普段よりちょっと忙しかったくらいで、そこまで被害も被ったと言う感じもしなくて良かったですね。

バックれると干される可能性が跳ね上がる上に周りに迷惑がかかるので、バックれはやめましょうと言うことで終わろうと思います。

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こちらの画像を押せばあなたもアパ夫妻のようにバックれない上級国民になれるかもしれません。

 

テイルズさん、 Sojohnnyさんブコメありがとうございます。バックラーが出るといろいろと察しますよね。今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

グラチーさん今年もありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

アキロッソさん今年もありがとうございます。良いお年をお迎えください。