上級国民に憧れる下級国民の会

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警備員をやっていて一番嫌なこと (下級国民警備員録)

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今回は警備員にとって一番嫌なことは何かという情報を共有していきたいと思います。

結論から言えばそれは攻撃的な人の相手をすることです。これより嫌なことはありません。
もちろん細かい嫌なことを探せば忙しい現場に行かされるとか、現場が家から遠いとか色々ありますが、攻撃的な人の相手をすることに比べれば屁でもありません。それだけ攻撃的な人の相手というのはキツいものがあります。

会長だって世間から見れば頭おかしい人間ですし、警備員は大体変人揃いですが攻撃的なタイプというのはあまり多く無いので、警備員志望の方はそこのところは一応安心して下さい。

攻撃的な人達は警備員が底辺職なのをいいことに高圧的に当たり散らしたり、嫌がらせをしてストレスを発散しようとするので本当に嫌な気持ちにさせられます。警備員達に嫌がらせするために出入り口に止める人を見た時は流石に衝撃を受けました。工事現場より駐車場などの人と接する機会の多い現場で良く遭遇しますね。

そして都会の現場より地方の現場に行ったときの方が良く遭遇します。ただ地方の現場だと変な人に絡まれる率が上がりますが、その代わりにいい人に当たる確率も跳ね上がります。例えばお菓子とか飲み物の差し入れを近隣住民や常連客とかがしてくれたりします。個人的な話ですが、おばちゃん軍団に貰った煎餅の味が忘れられません。物凄い美味しかったです。寒い日にあったかいお茶を差し入れて貰えたりもしますし、地方の現場には都会には無い良さと悪さがある気がします。

あと沸点の低い攻撃的な人が身内の警備員の中ににいる場合も酷いです。
そのタイプが隊長になるとパワハラをしたり、イライラすると気の弱そうな隊員に当たったりするので本当に嫌な気持ちになります。平隊員だったらまだなんとか出来ますが。
このタイプは沸点が低すぎて何が原因でパワハラとかに発展するか分からないので、ビクビクしながら慎重に言葉を選ばないといけませんし、本当に気を使って神経をすり減らすのでこのタイプの人が隊長の現場なら好条件でもあまり行きたくありません。

それ以外にも二人現場で相方警備員の頭がおかしいと最悪です。1日中二人で一緒ですからね。一番ひどい現場だと相方がずっと「バーカバーカ」「死ね」「この業界から消えろ」「と言い続けてくるというのがありましたが、比喩抜きで地獄そのものでした。警備を辞めるように迫られたりとかもありましたね。トイレの中でバックれようか本気で悩んだほどです。

怒りで肩が震えましたが一切言い返しませんでした。危うく「車来ているので邪魔だから黙ってて下さいよ」と言いそうになりましたが「車来てるので」の部分で止めました。最初は罵倒されるたび謝っていましたが、口論を避ける為に後半は相方をほとんど無視して聞き流していました。その人と組まされたストレスで胃炎になって病院行って胃酸を抑える薬貰って飲んでいました。もうやりたく無いですね。

それでは警備員にとって一番嫌なことという情報でした。

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