上級国民に憧れる下級国民の会

情弱な下級国民同士で生存の為の知恵を共有していきます。

4月9日は上級国民の日です

今日は春も穏やか、良い季節になってきました。ところで今日は何の日でしょうか?創立記念日?大仏の日?サラダ記念日でしょうか。

はい。全部違います。賢いみなさんならもうお分かりいただけていますよね。

上級国民の日です。今年もやってきましたね。

本当は弱者男性の日と言いたいところですが、我々には弱者男性の姫であるおさやの誕生日。10月27日がありますからね。ここは弱者男性の日は置いておいて、上級国民の日としてください。

こうしている間にも、上級国民への優遇政策は連日連夜、加速しています。そして、インフレによる下級国民への迫害はますます加速しています。

そして国民の間には、上級国民と下級国民の間に分断され、その深い溝は富士山よりも高く、会長の年収よりも低いものになってしまいました。企業は最高益や、株価高で賑わう中、最低賃金で働き続ける下級国民の割合も最大となってしまいました。冬の時代が来てしまったものです。

例えば少子化問題においてもそうです。お見合いなどによる弱者を救済するための共同体の社会的価値がなくなり、自己責任の時代到来してしまいました。こうしている間にも我々下級国民は子孫を一切残すことなく息絶えています。これをジェネサイドと言わずして何と言うでしょうか。999の世界が現実になってしまいました。

そうしているかたわら、上級国民発祥の地である、池袋のラブホ街では上級国民の繁殖活動で賑わっています。

そして銀河鉄道999のエターナル編並みに進まない、ベーシックインカム論。もはやまったく期待できません。果たしてエターナル編の後編はいつになったら公開されるのでしょうか。

この状況を打開するにはどうしたらいいのか。答えは一つしかありません。神の誕生

そうアパ社長が神として君臨することです!

アンドロメダへ行き、機械の体と永遠の命を手に入れたアパ社長が人類の神として君臨!

究極の機械生命体となり、終わらないアパ社長の支配が我々下級国民を救う!

と言うわけで今日は4月9日。上級国民の日です。東映さんエターナル編の公開待ってます。

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前回のブコメ返し

貯め代さんブコメありがとうございます。確かに最近はふとどきな輩が多いですね。

テイルズさんブコメありがとうございます。そう言っていただけると、精神的に少しは救われます。

ヌーソさんブコメありがとうございます。そうですね。いつかはそうしてみたいと思います。

ゆるかわさんブコメありがとうございます。そう言って頂けると、書いた甲斐があります。ありがとうございます。

ちえママさんブコメありがとうございます。ASDや知的障がいはどうしても孤立しやすい側面がありますね。なんとかしてあげたいような気もしますが、自分にできることなんてなにもないような気もします。

ウサピリカさんブコメありがとうございます。そう言っていただけるといろいろと救われます。

うりまさるさんブコメありがとうございます。今思うと恐ろしく不毛な行為だったような気がします

 

知的障がいの警備員にあった時の話 下級国民警備員録

今回は会長が昔出会った知的障がいを持っている警備員の話でもしていきましょうか。

彼は軽度の知的障がいを持っていて、現場で暴れたり怒鳴ったりしていました。それが原因で、いじめを受けてうちの現場に来たと聞きました。わざとシカトされたり無視されたりしていたようです。

昔は障がいを持っていると警備業界では働けませんでしたが、今は欠格事項に関する法律が変わって軽度の知的障がいなら働けるようになりました。その障がいをもった人もそれで入ってきたのかもしれません。うちの現場でも裏では腫れ物扱いはされていましたが、普段は気さくな人なのでハブられたり、嫌われたりはしていませんでした。

障がいを持っているといっても、他の人とあまり変わらないように見えます。とはいえ話していると少しだけ違和感を覚えたり、時々凄く手がつけられないほどに癇癪を起こしたり、暴れたりしていました。

会長もその人に一度怒鳴られたことがあります。休憩中に他の隊員と喋っていたら、突然に近づいてきたのです。そしたら「なんだとおい!お前は俺のことを舐めているのか!それが年配者に対する態度か!」とどなりだしました。会長はその人の話なんてまったくしていなかったですし、何が起こったのかよくわからなかったです。その時の騒動で周りが凍りつきました。なんというかその時に「この人は怖いな」と思ってしまいました。障がいに対する偏見なのかもしれませんが…

その人に怒鳴られた日の帰り道。人気のない横断歩道で、ふと中学の頃に一緒に部活をやっていた知的障がいの子を思い出しました。

その子は軽度の知的障がいを持っていましたが、会長と同じ普通学級に通っていました。入部理由も親に無理やり部活に入るように言われて仕方なく入っただけというものでした。

会長とはその子は別に仲が悪くはありませんでしたが、良くもありませんでした。その子は他の部員からは無視されてました。その子にとっては一番仲が良かったのは会長だったんだと思います。

その子はよく癇癪を起こしたり、暴れたりしていましたが、会長に対しては癇癪を起こしたりしたことは一度もありませんでした。たぶん先生以外で唯一まともに会話してくれる会長のことが好きだったんだと思います。

障がいを持っているからなのか、友だちがいなくて喋る相手がいないからなのか、中学生という年齢と比べて妙に純粋な子供じみたところがあって、小学校低学年向けのゲームやドラえもんとかを好んでいました。みんなが好きなのはドラえもんではなく、ふたりえっちだったので趣味の話に入っていけているところを見たことがありません。

会長にはその時は「変態博士のエロ講座」というふたりえっちで得た知識をメモしておいて、ひたすらマシンガントークを行うという持ちネタがあって、よく部員やクラスメイトに披露していたのです。みんな笑ってはくれましたが、その知的障害の子だけは一回も笑ってくれませんでした。下ネタをふっても内容が分からなかったみたいで、いつもぽかーんとしていました。

その子も最初の頃はハブられたりしていませんでしたが、癇癪を起こしたり、暴れて物を壊したりを繰り返すうちに嫌われていきました。最初の頃は先生たちが慰めたりしていましたが、毎日のようにそういったことをしていたので先生たちもそのうち「彼は部の仲間なので、彼に何かあったら部員がなんとかするように」と会長たちに言うようになりました。

その少し後に決定的な事件が起きます。部長はよくこっそりお菓子を持ってきてみんなに振舞っていました。彼はそれを教師に密告したのです。その件でみんな凄く怒られました。一人を除いて。もちろん6人しかいない部活で密告などすれば誰がやったのかすぐにわかります。これが決定的になって会長以外はその子に関わらないようになりました。

会長はその子のことを無視したりはしていませんでしたが、内心ではみんなの足を引っ張っていると思っていましたし、裏では悪口も言ってました。その時はまだ未熟で、知的障がいを持っているということがどういうことなのか分かっていませんでした。自分がいじめられているくせに、他人のことは下に見るどうしようもない人間でした。

その子は中3の夏にクラスでもいじめが原因で学校に来なくなったので、その後にどうなったのか分かりません。会長と同い年なので本当なら結婚して子供がいてもおかしくない年齢です。働いているかもしれないですし、生活保護とかなのかもしれません。もしかしたらもう生きてはいないのかもしれません。もし生きているならもう一度どこかであってみたいものです。

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今もどこかで、元気だといいんですけどね。

 

前回のブコメ返し

ジョニーさんブコメありがとうございます。たしかに今の支持率だとちょっと厳しいかもですね。

本の虫さんブコメありがとうございます。本当にその通りで、地球から消えて欲しいです。

テイルズさんブコメありがとうございます。興味深い考察ありがとうございます。もしかしたら会長もついにこの道のベテランになったのかもしれませんね。

ヌーソさんブコメありがとうございます。ヌーソさんも花粉なんですね。やっぱり憂鬱ですよね。

貯め代さんブコメありがとうございます。河野さんは一部の人たちから熱烈な人気があるので、正直なにをやらかしても処分はないかと思います。

グラチーさんブコメありがとうございます。なんというか、花粉のネヴァーエンディングロードは終わりませんね。
早く終わって欲しいですが…

ウサピリカさんブコメありがとうございます。やっぱり、朝と夕のダブルパンチはえぐいですよね。ノックアウトされます。

えりえりさんブコメありがとうございます。えりえりさんも大変ですね。正直自分も舌下療法やろうか迷うレベルなので、気持ちはわかります。 

ちえママさんブコメありがとうございます。お孫さんたちも大変ですね。

花粉もだいぶ落ち着いてきたね 下級国民通信

こんばんは。下級国民の会の会長です。

ようやく4月入りましたね。花粉もだいぶ落ち着いてきてよかったです。なんというかあれがあるだけで溜まったものではありません。特に朝はひどいです。もう滝のように鼻水が止まりません。

毎日、来る日も来る日も野々村議員のように汁という汁を、穴という穴から垂れ流していました。まったくこっちは源泉掛け流しですよ。

あれ専門用語でモーニングアタックというらしいですね。そんなクソみたいなアタックかけてこられてもねぇ。
女の子からアタックかけられる分にはいいですけど、杉花粉からアタックかけられるこっちの身にもなってください。

上級国民さんたちも、対花粉バリアみたいなもの作ってくれないでしょうか。効いているのか効いていないのかよく分からない謎の対花粉スプレーじゃなくて、ちゃんと効くやつを作って欲しいです。

あれ何度か試したことありますが、全然効いてないんですよね。いやまあ会長のスプレーに対する信仰心が足りないからと言われればそれまでですが…

花粉くんがいないだけで、会長のドス黒い夢も希望もない人生は、ちょい救いがあるような気がしないでもないくらいまで行ってくれます。本当に花粉がいなくなってくれるという事には感謝しかありません。まあ冷静に考えれば、マイナスが0に戻っただけなので、おかしな話かもしれません。ジョニージョースターみたいなものです。

毎年毎年黄色いこの手の例の画像やら映像が貼られるたびに一体こっちはいつまで苦しみ続ければいいんだと片腹痛い思いをしています。

ヒノキも持っている方には申し訳ないですが、会長は一足先にこの毒ガス地獄から逃れます。

岸田総理お願いしますよ。来年こそはスギ花粉をなんとかしてください。福島でサーフィンを繰り広げた進次郎さんを見習って、もう岸田総理スギを片っ端から伐採して回ってくれることを期待してます。

まあ今の岸田内閣の支持率だと来年まであるかは怪しい気もしますが…

 

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前回のブコメ返し

ヌーソさんブコメありがとうございます。まったく持ってその通りだと思います。世の中にはやっていいことと悪いことがありますから。

貯め代さんブコメありがとうございます。折れちゃったからああいうことをするのかもしれませんね。

テイルズさんブコメありがとうございます。ありがとうございます。そういっていただけると救われます

ウサピリカさんブコメありがとうございます。そうですね。なんだかかわいそうな人だった気もします。

うりまさるさんブコメありがとうございます。そうですね。自分もそう思いますが、そう思わない人のなんと多いことか。

ゆるかわさんブコメありがとうございます。まったくその通りだと思います。さっさと捨ててしまったほうが、幸せになれるというものです。

えりえりさんブコメありがとうございます。自分としてもそうであることを願っています。

 

警備員やるならプライドは捨てた方が身のためだよ 下級国民警備員録

警備業に限らずですが、底辺業をやる上でもっとも捨てなければならないもの。そうプライドです。というわけで今回はプライドの高い警備員がどうなってしまうのかという話をしていこうと思います。

これは会長がど田舎の僻地で常勤をやっていた時なんですが、そこにプライドの高いSさんという方がいました。Sさんは有名な大学を出て、有名な企業に勤めていたことをよく会長や周りの警備員に自慢していました。そんな人がどうして警備員という一般的に社会の底辺とされる職業についたのかは分かりません。

Sさんはいろんな隊員にマウントをとって回っていたので、現場ではかなり嫌われていました。きっと大学すら行っていない周りの警備員たちが馬鹿で劣った存在に見えてしょうがなかったんだと思います。会長と仲の良かった、Nさんというちょっと変わった隊員ともよく揉めていました。Nさんは変わった人でしたが、ブルーカラー出身だったので少なくとも周りの人間を見下したりすることはありませんでした。それに大体の場合Sさんの方から喧嘩を売っていたので、その現場ではSさんが悪いという感じになっていました。

とはいえSさんはプライドは高いですが要領がものすごく悪くて、隊長からよく怒られていました。隊長はけっこう怒鳴る人だったので、よく「もう5回くらい同じこと言ってんじゃん!同じこと何回言わせるの!」とか「人の話を聞いてないんじゃないの!」とか色々と言っていました。警備員の大半ドロップアウトした落伍者なので要領が悪い人も多いですが、Sさんの要領の悪さは頭一つ抜けていたと思います。

Sさんはよく会長にこっそり「さっき隊長の言っていたことが分からないんだけど。会長くんあれどういうことかちょっと教えて欲しいな」と言ってました。

Sさんはそんな性格だったので、周りから孤立していてものすごく嫌われていましたが、会長個人としてはSさんのことはどちらかといえば好きでした。周りにマウントを取ったり、過去の栄光を自慢するのも、誰にでもできる仕事だと見下していた警備員にまで落ちぶれたことに対する逃避的行動として捉えていました。それにSさんが派手なミスを繰り返してくれるおかげで、隊長の目がこちらに向かなくて済むからです。

その2ヶ月後くらいに会長がヘルプで入った現場で仲の良かったNさんとSさんに会いました。SさんとNさんはその大きな現場の常勤になっていました。相変わらずプライドが高くて他の隊員や会長にマウントを取ったりしていました。そして会長と仲の良かったNさんをいじめていました。最初はちょっと雰囲気がおかしいと思いましたが、後でいじめを受けていたNさん本人から相談されてようやくSさんの行動の意味を理解しました。

Nさんは会長と二人の時に「おれさ、Sにいじめられてるんだよ。毎日嫌がらせ受けたりしてる。前の現場の隊長は助けてくれたけど、ここの隊長はおれのことを助けてくれないんだ。」と言いました。

会長はそれを聞いてやるせなくなりました。

そして続けて言いました。「隊長にこの前いじめことを相談したんだ。そしたらあいつなんて言ったと思う?おれに我慢しろって。そしたら全部丸く治るのにって言ったんだ。なんであんな奴が隊長なんだよ。前の現場にいた時の方が良かったよ。いじめられそうになっても助けて貰えたから。」

明るかったNさんがいじめを受けて暗い性格になってしまったことに会長はどうしたらいいのか分かりませんでした。Nさんは「ごめんね。会長さん色々いやなこと聞かせてちゃて」と言っていましたが、会長が話を聞いてあげたことで何かNさんの中で救いがあったらいいんでのですが…

Sさんの行った一連のいじめを見て、自分が昔隊長にやられたから他の人に同じことをやるんだと気づいて嫌な気分になりました。もしかしたら彼なりの復讐だったのかもしれません。

Nさんは帰り際に会長に「おれのことをいじめてきた奴に目にもの見せてやる。いつか復讐してやるんだ。」と言ってました。会長がその現場に行った少し後にNさんは現場にNGを出していなくなったそうです。

それに続くようにさんはそのプライドの高さから、Sさんが揉め事を起こしすぎて会社を辞めたと聞きました。

Sさん以外にもプライドの高い隊員はいっぱいいましたが、全員もれなく他の隊員を蹴り飛ばしたり、怒鳴りつけたり、いじめたりしていました。悪いことは言いません。プライドなんていうものはさっさと捨てた方が身のためです。ましてや会長たちのような落ちこぼれにとってはなおのことです。

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下級国民たるもの、プライドなんてさっさと捨ててしまった方がいいですね。

 

前回のブコメ返し

貯め代さんブコメありがとうございます。まあ書くだけならともかく、分かりやすいものを書こうとすると結構こころが折れそうになりますよね。

くもりパンダさんブコメありがとうございます。案外やってみると書けるかもしれませんよ。くもりパンダさんは文才あると思います。

ウサピリカさんブコメありがとうございます。お褒めいただきありがとうございます。書いた甲斐がありました。

本の虫さんブコメありがとうございます。自分でもビートルズの歌詞をタイトルにするのはいかんせん狙いすぎだったような気もします。

ヌーソさんブコメありがとうございます。やっぱり諦めないことが大切ですよね。

えりえりさんブコメありがとうございます。自分でもよく分からないタイトルをつけてしまいました。書籍化はなろうとかでも本当にうわすくみしかできないみたいですからね。厳しいみたいです。

ハッチさんブコメありがとうございます。笑。あんがいその方がいいかもしれませんね。

弱者男性はなぜラノベで一発逆転を狙いたがるのか 下級国民通信

今回は弱者男性界隈における永遠の謎。なぜ弱男はラノベ作家になって一発逆転を狙うのかという疑問を現役弱者男性自らが解説していきましょう。

ではなぜなのか。それは単純です。会長たち弱者男性は「自分が小説書ける」と本気で思ってるからなんですよね。おそらくこれを聞いて一般国民の皆さんは「えっ、マジで!」と思っていることでしょう。残念ながらこれが事実です。

では順を追って説明していきましょう。弱者男性は一見すると学がなさそうに見えて、意外と知識などが深かったりします。友達が0人もしくは片手の指で数えられるほどしか居ないので、暇な弱者男性くんは小説とか結構読んでたりするんですよね。そしてそんな人間が行き着く先は大体あれ。「俺でもこのぐらいなら書けるんじゃね」という勘違いです。かくいう会長もその一人。そう小説書いてました。

そして当時の会長は純文学や、太宰治百田尚樹西村賢太あたりの底辺私小説を読みすぎて、純文学ガンギマリになっていました。そしてそんな人間がやることはただ一つ。「会長でも小説書けるんじゃね」という勘違いの元に、警備員をしている傍らにひたすら私小説の短編集を書きまくっていました。

今、上げている記事の半分くらいはその時の私小説の読みにくい部分や、説明不足の部分を書き足して、文体をですます調に書き直したものです。ちなみにタイトルは弱者男性クラブでした。いったいなぜこんなタイトルをつけたのか。

kyakyuukokumin.hatenablog.com

これの原文なんかタイトル「ラムネ色の夏」ですからね。冬の現場の話なのにタイトルが「ラムネ色の夏」とか薬でも決めているんでしょうか。

他の弱者男性も同様でしょう。なろうやらラノベやらの小説ばっかり、読んでるタイプの弱者男性も同様です。弱者男性は童貞なので、一般人が余ったエネルギーを愛する人とベットの上でぶつかり稽古して発散するところを、創作活動にぶつけちゃうんですよね。本来なら腰を振って恋人にぶつけるはずのほと走るエナジーが、キーボードへとぶつかっていく、こんな悲しいことはありません。

とくに近年ではなろうなどの登場によって敷居が低くなっているのも「俺でも小説書けるんじゃね」という勘違いを増幅させていることでしょう。「書籍化」という言葉が弱男の間で、まるで深夜のコンビニの明かりに集まる蛾ように飛び交っています。一般国民の方から見れば惨めに見えてしょうがないでしょう。でもこれが下級国民の生きるリアルなんですよね。

ちょっと小説家になろう(個人で投稿できる小説サイト、ハイファンタジーいわゆる異世界ものの作品が多い)について個人的に補足すると会長長編が苦手で、罪と罰レベルの長さでも結構ギリギリなレベルなのです。なので転スラとかあのクラスのなろう長編だと脱落しちゃって最後まで読めないんですよね。

いつかはなんとかしたいんですが。短編の方は素人が書いてるだけあって、商業にはない狂ったようなアイディア勝負の短編が多くていいですね。短編の方はちょくちょく読んですます。さてこの辺りでクソみたいな自分語りは終わりにしておきましょう。本題に戻ります。

まとめると、弱者男性は自分が小説をかけると思っていること。なろうなどといったサイトによって書籍化まで持っていけちゃう成功者がちょくちょく現れること。そして「夢はかなう」という極めて無責任な言葉が溢れ返った空っぽな時代の中で、小説で一発逆転を狙う弱者男性たちが社会問題になるほど増えてしまった。

ですので皆さん。一発逆転狙いの弱男を哀れんであげてください。という感じのまとめで弱者男性はなぜラノベで一発逆転を狙いたがるのかという話を終わろうと思います。

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前回のブコメ返し

ゆるかわサンブコメありがとうございます。やっぱり当人の気持ちが一番大切ですね。

ジャスミンさんブコメありがとうございます。自分も目の前で見ていて、あれは流石にドン引きしました。

ピーナッツさんブコメありがとうございます。相手が社会的立場の低いブルーカラーだと何をやっても許されると思っている人はけっこう多いですからね。悲しくなります。

貯め代さんブコメありがとうございます。鳶さんは業界の中でも特に死亡率高いですからね。それもあると思います。

akatownさんブコメありがとうございます。この手のバイオレンスは本当になかなかしぶとく残り続けてますよね。

ヌーソさんブコメありがとうございます。まあ警備や鳶は1年でメンバーが半分ぐらい入れ替わる業界ですからね。伊達ではありません。

erixeriさんブコメありがとうございます。やっぱり、あれはなかなかえげつない現場でした。

テイルズさんブコメありがとうございます。Aさんには、本当に感謝しています。いい人です。

ASHIKAGAさんブコメありがとうございます。どこも少ない人数で無理してやりくりしているみたいですからね。もっと待遇を改善すれば変わるのかもしれませんが。

ジョニーさんブコメありがとうございます。言われてみるとタトゥー率そこそこ高かったような…。これ以上はやめておきましょう。政治家同様あえて触れないスタンスでいきます。

うりまさるさんブコメありがとうございます。過激なのはどこでもあるものですね。

 

警備員だけど鳶さん変人が多すぎ 下級国民警備録

kyakyuukokumin.hatenablog.comこれの続きみたいな感じの話です。会長は外壁工事の1人現場に行くことになりました。その時の話です。

そしたらその日の夜6時くらいにに突然Aさんから電話がかかってきました。

Aさんは「会長くん久しぶり。聞いたよ。明日の現場だけど、会長くん〇〇建設行くんでしょ。ぼく今その現場にいるんだけどね。ちょっとアレっていうか。おかしな人たちがいっぱいいるから気おつけてね。」と言いました。

会長はAさんが元気そうで嬉しかったのですが、おかしな人たちという単語や突然の電話に不自然に思い聞いてみることにしました。

Aさん「説明するね。おかしなルールっていうか、近くにちょっとおかしなクレーマーがいるんだ。そのクレーマーがぼくたちの工事のせいでお店の売り上げが落ちた。だから落ちた売り上げ分のお金を払えっていちゃもんつけてきたんだ。けっこう面倒なことになったから多分明日も何かあると思うよ。僕なんかお店の駐車場の誘導までやらされたからね。」

会長「そんな治安が悪いというか、物騒な感じなんですね。分かりました。気をつけます。一応監督さんにもその件を新規の時に聞いておきます。」

Aさん「業務じゃないことまでやらされるしけっこうしんどいよ。多分会長くんも明日、クレーマーの家の駐車場の誘導までやらされると思うよ。本当はこういうのダメなんだけどね。ほらぼくたち警備員は下請けだからなにも文句言えないから。あと言い忘れたけど、鳶さんたちもちょっと過激な人たち多いから気をつけてね。明日頑張ってね。」

そのあとは近況報告や世間話みたいなこともしました。それでもKさんのことやあの現場についてはお互い不自然なまでにその話をしませんでした。お互いいじめを受けていた嫌な思い出なので避けていたんでしょうね。

電話が終わった後にAさんみたいないい人を虐めまくって、暴力を振るって怪我させたKさんがまだのうのうと何のペナルティもなく、過ごしているという事実に強い憤りを覚えました。あれから結構経ちましたが暴言を吐かれたり、いじめられている人を見たりすると、Aさんを助けてあげられなかったことやKさんに吐かれた暴言や受けたいじめをフラッシュバックのように思い出します。

あれがなければ多分警備会社もやめていなかったですし、かなり性格や物の見方も変わりました。特に他人を簡単には信用しなくなりました。悪い意味での人生のターニングポイントですね。

 

まあそんなこんなで現場に行って、朝礼が終わって会長が聞くより先に監督から話がありました。
「昨日さやばいクレーマーが来ちゃって、ほらあそこのお店なんだけど。搬入とかそういうのがない時はあの店の駐車場での誘導をやって欲しいんだ。」そんなことを監督は言いました。

冷静に考えれば外壁の補修工事なのに、全然関係のない店の駐車場の誘導などどう考えても自分の仕事でも何でもありません。まあクレーマーが警察呼んで工事止まってもアレなのでまあ仕方ないでしょう。

そこから先は基本的に仮設材を積んだユニックの搬入や車両移動の時だけ自車を誘導してそこについて、それ以外はお店の駐車場の警備をしていました。

何度かお店の人(クレーマー)が見に来て、「良かった良かった。ちゃんと誘導してるじゃないの。」と言って去っていきました。流石に定期的に見にくるのはちょっと困りますね。もしかして暇なんでしょうか。

というかそのクレーマー以上に目につくのは鳶さん達の方です。あの真面目で温厚なAさんからちょっとおかしいと言われたのはだてではありません。

最初はただのじゃれ合いや体育会系のノリだと思ったんですが、仮設材の上から「殺されテェのか!」「こんなんもできねぇのか。さっさと死んじまえ!」という過激すぎるワードが度々聞こえてきたり、明らかに新人鳶さんをどついたりしているのを見て、ただのやばい人なのではとも思えてきました。

と言ってもこっちに暴言吐いてくるわけではないんですよね。これは単純で会社が違うので下手に手を出すと会社間の問題になってしまうからなんですね。同じ理由で会長からも何かすると報復フルコースを味わうことになりかねないので、警備員同士ならともかく鳶さん相手だとできることなど何もありません。

例の一件以降いじめみたいなことになっている人がいたらなるべく話聞いたりとか、手伝えそうな範囲で手伝ってあげるようにはしているんですが、これに関しては流石に何もできなそうだと思いました。というか鳶さん達もそこまで仲悪そうにも見えなくて、かれらの中に漂うPL学園みたいなノリなのか、それともただパワハラなのか割と最後まで判別がつかなかったというのもあります。

そのあとお店の駐車場で警備をしていたのですが、後ろからパンパンパンという鋭い何かを叩くような音が聞こえていました。会長は住民さんが布団叩きでもしているのかと思って振り向きました。しかし叩かれているのは布団ではなく人間でした。ひたすら新人の鳶さんが蹴り飛ばされてました。

もうここまで行くと流石にドン引きというか、鳶さんたちのバイオレンスさにビビって固まってしまってしまいした。周りの車両なんか見てなかったです。鳶さんは全体的に怒鳴る人が多いんですが、さすがに今どきナチュラルに暴力振るっちゃうのはなかなかないので「もうなんでもいいから早く帰りてぇ」とか会長が思ってしまったのも仕方のないことでしょう。

そのあとは4時くらいになって鳶さん達は作業が終わったみたいです。あとは会長がマンションの施錠や見回りとかをして、鳶さんの通勤車両を誘導しました。そして監督にサインを貰って帰りました。4時半くらいに返してもらえたのでちょっと早く帰れてラッキーです。

Aさんのおかげで色々と何とかなりましたが、やたらとバイオレンスなことがあったり、全然関係のないことをやらされたりと何だか不思議な現場でした。まあ建築業界では鳶さんが他の業種と比べても特に過激なのは有名ですし、仮設材を扱う現場では良くあることです。こういうのも1度2度ではなく何度か見たことがあります。まあうちの業界も他人を蹴り飛ばして怪我させた奴が野放しになっているあたり、人のこと言えた義理ではないんですけどね…。

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前回のブコメ返し

うりまさるさんブコメありがとうございます。兄貴編以外は大体読みました。ギャグ漫画扱いですが、意外と面白いんですよね。個人的にはネズミが好きです。

テイルズさんブコメありがとうございます。本当に戦争は二度とあってはならないものです。

ヌーソさんブコメありがとうございます。面白い野でおすすめですよ。

 

松本零士「戦場まんがシリーズ」の魅力を下級国民が語る

 

今回は最近、ウクライナ情勢とかもあって、国際情勢が怪しいので、戦場まんがシリーズについて語っていきます。

戦場まんがシリーズ(ザ・コックピット)というのは我々下級国民の英雄である松本零士大先生の代表作でアニメ化とかもされています。Amazonプライムとかで見れるので興味のある方はどうぞ。音速雷撃隊は特におすすめです。

平和を語っていくなら、ある程度有名どころくらいは押さえておかなくちゃ突っ込まれたりもするので、戦場まんがシリーズを読んでおこうというフラチな動機で読み出したのですが、これがなかなか面白い。

というわけで、好きな話とか平和についての熱い思い的なのでも語っていきます。

パイロットハンター
かの有名なアレ。猫ミーム彼岸島ポジのネタ枠なので、ネットやってる人は一回は見たことあるかと。読めば必ず「これが元ネタか!」となります。話としても完成度の高い名作です。

成層圏戦闘機
本土防空戦の話です。戦場まんがシリーズの中でも特に反戦色が強いのが特徴です。
というか主人公の戦闘機が鍾馗なのはいくらなんでも渋すぎませんかね。

グリーンスナイパー
狙撃手同士の決闘を描いた話です。試製自動小銃丙なんか出てくるのは流石のチョイスですね。保守派の間では日華事変さえなければ、日本軍にも米軍同様に試製自動小銃甲が配備されて、車両などによる機械化ももっと進んでいたと言われていますが、どうなんでしょうね。まあ日本軍は機械化に熱心(成功したとは言ってない)でしたからね。歴史にifはないですが、その世界の日本軍も見てみたいですね。

スタンレーの魔女
1式陸攻の話です。夢を追いかける青年の姿はグッときますね。ちなみにみんな大好きハーロック(キャプテンじゃない方)もちょっと出てきます。我が青春のアルカディア(映画版)にもこれが元になった話が出てきます。

音速雷撃隊
桜花の話です。アニメにもなってますね。現在まで、実践投入された有人ロケットが桜花とコメートだけなのはなんだか思う部分があります。せめて秋水がもうちょい早く完成していれば、b29に一泡吹かせられたのかもとか思います。

bunshun.jp文春で無料で読めます。最後のセリフが大バカなので、おそらくこれは会長の持っている文庫版と同じですね。

流星北へ飛ぶ
日本軍の流星に見惚れてしまったアメリカの戦闘機乗りメインの話です。主人公がヘルキャット乗ってるのは斬新ですね。アメリカ映画とかだと人気がないので、コルセアやマスタング以外はあんまり出ないんですよね。見た目がキモかわいいので米軍機だと一番好きなんですけどね。

紫電 
整備兵が「あんたは絶対死なしまへんで。絶対!!」パイロットに訴えるシーンが最高です。ヤマトもそうですが、絶対生きて帰ってくるというメッセージがいいですよね。ちなみに会長、旧アニメ版のヤマトはまだ全話見てないのでネタバレコメはNGでお願いします。2199はokです。

あと作中に出てくる紫電が人気の高い21型じゃなくて、ドマイナー機体の11型(羽の位置的に)なのは意外です。

勇者の雷鳴
局地戦闘機雷電の話です。
もうタイトルがカッコよすぎですよ。会長もこんなセンスのあるタイトルをつけたいのに毎回気持ちの悪いよくわからないタイトルばかりつけてしまいます。反省ですね。

復讐を埋めた山
松本零士の自伝風漫画です。どこまで本当かは分かりません。
でも松本零士さんヤマトが打ち切られた後にヤマトの声優やスタッフを連れてアフリカ行ったらしいので、案外半分くらいは実話なのかも。

富嶽のいたところ
松本零士の自伝風漫画の一つです。全体的にSF色が強く999っぽいので、戦場まんがシリーズの中では異色かと。というかぶっちゃけ内容的には鉄朗とメーテルの出てこない999そのものです。

黒衣の太陽
クソかっこいいタイトルですが、中身は童貞の戦闘機乗りの話です。
「若いな… みんな童貞だ」というセリフが好きですね。ちなみに戦場まんがシリーズでは、童貞卒業は死亡フラグです。体感ですが童貞だと7割生き残りますが、卒業したら9割は死にます。この辺りは彼岸島と一緒ですね。

99式の伝言
残留日本兵の話です。時代を感じますね。音速雷撃隊もそうですが、戦争で死んでいった若者が生きていれば、もっと人のためになることをいっぱいしたのにというメッセージは結構きますね。

武装原人の足音
jタウンという日本っぽい街を舞台にしたSF漫画です。憲法9条をおちょくってバカにした作品ですね。松本零士ほどの大御所がこんな過激なものをよくかけたなと驚きました。オチが結構悲しくて好きです。

野戦技術兵団記録三人盗族
日本軍の実験部隊が米軍基地に忍び込む話です。オチがちょっとSF色入ってるのも含めて好きです。たまりませんね。

親父の親心
96式艦戦(風立ちぬで主人公が作ってるやつ)の話です。やっぱり必ず生きて帰るというメッセージが込められていて、松本零士色全開です。
「お前には生きて帰る義務がある。生きて帰れ。親父の命令だ!!」というセリフがガツンとやられますね。
文庫版だと一番最後に収録されている話です。親父の親心と音速雷撃隊、復讐を埋めた山が個人的には特に好きです。もう何回読み返したか分かりません。

文庫版だと1、2巻にパイロットハンターや音速雷撃隊みたいな有名な話が多いので、まずはその辺りを読んでみるのがおすすめです。

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前回のブコメ返し

貯め代さんブコメありがとうございます。縫うしかないとは上手いこと言いますね。でもまあ昔はこういうの死罪だったみたいですし、切ったり縫ったりくらいならもはやしょうがないかもですね。

ジョニーさんブコメありがとうございます。上級国民だけでなく、主婦までとは。もう何も信じられませんね。

erixeriさんブコメありがとうございます。自分も野々村さんの鳴き声は今でも思い出します。

ハッチさんブコメありがとうございます。そう言っていただけて何よりです。

ヌーソさんブコメありがとうございます。それもあるかもしれませんね。嫌な時代になってしまいました。