今回は警備員の現場はガチャガチャであるという情報を下級国民同士で共有して、その現場に勝手にランク付けしていこうと思います。
kyakyuukokumin.hatenablog.com
昔書いた奴なので結構ガバガバですが、こっちも以外と参考になるかも知れません。
まず警備員の送られる現場というのは毎日のように変わります。今日は片道20分の駅近現場でも、次の日には他県の片道3時間の現場にぶち込まれるという訳です。要するにガチャシステムが採用されています。このガチャシステムこそがパワハラされても泣き寝入りした方が特になる理由の一つです。パワハラおじさんとまた一緒に仕事しなくてはいけない機会はあまり多くないですからね。
また警備員は会社に対して「この現場に行きたくない」「こいつと一緒に仕事したくない」という要望を出す通称NGを出すことができますが、それをやればやるほど会社から社畜ではない反抗的な奴と思われるため、よっぽどのことがない限りやらない方が無難です。実際にNGを出しまくる仲のいい隊員は希望した日数入れて貰えない状態です。会社が求めているのは社畜なんでしょうね。
では本題に入っていきます。
S大当たり 開始1、2時間で終了し即帰宅
これはもう一度覚えたら辞めれないとされているほどです。ただし、この手の1時間で帰れる現場は基本的に単発なので滅多に行く機会がありません。1ヶ月に1回あるかどうかですね。あと警備員は日給制なのでどれだけ早く帰っても1日分貰えます。
A当たり 「午前中に終了」「実質立っているだけ」
早く帰れるが続いていますが、やはりそれが警備員の最大のメリットなのでどうしても偏ってしまうのはしょうがないです。申し訳ありません。午前中に帰宅くらいなら単発ではない現場でも運が良ければたまにそういう日があるので、それもまた魅力です。具体的にいうと普段からやっている現場だけどその日たまたま増員がかかって、増員要員に対して隊長が気を使って早く帰すという感じですね。この場合、隊長本人から「出来るだけ早く帰すから安心して」みたいなことを言われます。
また立っているだけの現場も存在していますが、自分は立っているだけの現場は大好きです。治安の良い場所や人の来ない場所での通行止めなどがそうです。自分は超楽なので大好きですが、やること無いから暇すぎてむしろきついという人もいますね。
Bやや当たり 「帰るのがちょっと早い」「家から近い」「業務内容が楽」
上記の条件を何個か満たせばやや当たりよりの現場と言えます。少なくともハズレ現場では無いです。
C普通 「そんなにキツく無いけど片道2時間」「定時帰宅」「キツいけど早く帰れる」
例えば業務自体は楽だけど片道2時間で帰るのが定時みたいな現場など、当たりなのかハズレなのか分からないような現場です。人によっては遠いので行きたくないとNGを出したりとかもあります。
また片側交互通行などのようにキツくて忙しいとされている現場でも意外と早く帰れるとかあるのでこれも普通ぐらいな気がします。
Dハズレ 「遠い」「キツい」「サービス残業がある」
上の条件を何個か満たせばハズレと言えます。特に遠くてキツい現場とかは嫌ですね。片道2時間かけて言った現場で、体育会系のエグい扱きを受けて、疲れて19時帰宅、みたいな感じだとハズレですね。駐車場系はキツい上に定時帰宅が普通なので地雷扱いされています。
E大ハズレ 「パワハラ爺さんのお世話係」
結局一番のハズレ条件は身内にやばいのがいることなんですよね。パワハラ爺さんのお世話係にされるというのがあらゆる場面を考慮しても最悪です。これがあるだけで、家から遠いとか、帰るの遅いとかは全て可愛くみえます。あと世話係にされるのは温厚な隊長か気の弱そうな隊員である場合が多いです。
まあ勝手にランク付けしましたがこんな感じです。下級国民の皆さんに警備員という仕事はキツい反面、甘い汁を啜れることもある仕事であるということが伝われば幸いです。
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